葬儀のマナーについて!
親族・香典・受付のマナーポイント

親族として知っておきたい葬儀のマナー


親族マナー

葬儀の参列は、よっぽど人付き合いが広い方でない限り、多く参列する事はあまり無いと思います。
その為、事細かにマナーについて学ぶ機会も少ない状況になり、意外と葬儀のマナーについて知らない人が多いものです。


今回は、親族として知っておきたいマナーについてご紹介します。


まず、葬儀において何かしらのお手伝いをお願いされている場合
お通夜や葬儀当日の開式前に斎場に着いている必要があります。


例えば、受付をお願いされた場合は、斎場の職員から受付の手順などの説明があるはずですので
参列される方がみえる前に、受付の説明を受け、円滑に受付を行わなければなりません。


基本的に、遺族や親族は開式前に斎場へ来ることがほとんどですが、少し離れた所から来る親族など
交通事情によっては、遅れる場合が考えられます。
その事も踏まえて、最低でも何時までに斎場に来れば良いのかを聞いておきましょう。


次に香典についてです。
親族といえども、遺族に対しての香典は必要になります。
また、香典を包む金額も一般とは違う金額になりますので、どのぐらい包むのかは要確認が必要です。


更に使用するお金について、昔から葬儀において新札は「事前に死を予期して用意していた」と捉えられるので
事前に新札ではないお金を用意しましょう。
もしどうしても新札しかないという時は、折り目をつけて包むと良いと思います。


次は服装に関して。
葬儀において、親族は遺族を超えてはならない為、目立つようなものは身に付けずに、
略装が望ましいと思います。


最後に斎場での長話について。
久しく会っていなかった親戚などに出会う可能性が大きくなる葬儀において
つい、話し込んでしまう事があります。


状況的に、そのような雰囲気になってしまうので、話し込んでしまうのも分からなくはありませんが
葬儀の場という事をわきまえるなければなりません。
話に花を咲かせるのは、葬儀の後でもできますので、積もる話は後にしましょう。


仮に伝えたい場合でも、短めに済ませるようにしてください。
また、葬儀で知り合いを見つけたとしても、仕事の話や世間話をするのもマナー違反です。
ご遺族へ敬意を払って、私語は斎場を出てからにしましょう。


葬儀は他にも気をつけておきたいマナーがありますので、普段から調べておくようにしましょう。






葬儀の香典に関するマナーとは?


香典マナー

突然、訪れる葬儀への参列。
そんな、葬儀への参列で欠かす事ができないものが香典です。
香典の場合、関係によって相場と言うものが決まっています。
その為、いくら包めばいいのか迷う際は、相場を元に決めると良いかと思います。


例えば両親の場合、5万円~10万円となっており、祖父母で2万円~5万円程度。
兄弟姉妹も2万円~5万円程度になっています。


その他の親戚においては、それぞれ付き合いの親密度などによって異なっており
1万円~5万円と幅が広くなってきます。
また、仕事関係者で5千円から、顔見知り程度の知人やご近所さんの場合は、3千円からが基準になっています。


ここで気になるのが、両親でも香典が必要なのか?という事です。
葬儀の場合、喪主にあたる人が、葬儀すべてを仕切る立場にあたります。
そして、その喪主には親が亡くなった場合、その家の跡取り、多くは長男が勤める事になります。


その為、喪主を行う人においては、香典と言うものは発生しません。

反対に喪主以外の子供においては、いくら自分の親でも香典が必要になる場合があります。
ただし、学生の場合や結婚せずに自宅に居る場合は、必ずしも香典を包む必要はなく
あくまでも結婚し、その家から出ていった子供のみ香典が必要になってきます。


そして、その他に関しては、すべて香典が必要になってくるといえるのです。
親の場合、遺族となる為、一見香典が不要のように思えますが、香典と言うものは、喪主に渡すものだと考えれば
必要になってくる意味が分かってくるかと思います。






葬儀の受付で気を付けるマナー


受付マナー

最近自宅やお寺ではなく葬儀会社、又は公営のセレモニーホールで葬儀をする例が増えました。
しかし、今は会社勤めの人が増え、しかも共稼ぎが当たり前になって急な葬儀に勤務を幾日も休んでのお手伝いは
事実上不可能になり、そういったホールでの葬儀が一般的になってきました。


葬儀に多く参列している方などご存じと思いますが、セレモニーホールによって若干受付の方法が違います。


昔ながらの受付の方法は、一般と親族とで受付が分かれていて、斎場へ到着したらすぐ受付へ直行して
お悔やみの言葉を丁重に申し上げて香典を差し出します。


お悔やみの言葉を述べながら香典を差し出して、受付の方は名簿をチェックしてお礼の言葉を返しながら
お香典返しの引換券をお渡しします。


一般方のお香典返しは基本的に同じものを用意する場合がほとんどです。


ところがここ数年でそのような受付方法は少なくなり、斎場に着くとスタッフさんが芳名カードに住所や姓名、お斎に着くか着かないつかないかなどを記入するようお願いしています。


そして記入が済んだら受付へ行って、お悔やみの言葉を丁重に申し上げて香典と芳名カードを差し出します。
受付の方は、お礼の言葉を返したのち名簿をチェックしてお香典返しの引換券を渡してくれます。


そして、受付の後ろでスタッフがお香典返しをお帰りまでに準備してお渡しします。


最近の受付では、会計までは行わず、お金の入れ忘れが無いかの確認だけ行う場合もあるようです。
その理由としては、会葬人数が多い場合だと、読経をしている間に会計が終わらない可能性があり
これがお通夜の場合だと、すぐに通夜振舞いとなります。


受付を担当した方も通夜振舞いに参加します。
通夜振舞いは皆の席が揃ったところで、開始します。
ここで、受付担当者が席に着かないと、通夜振舞いが始まらない為、その様に行っている様です。


また、受付へ来られた方に対してのお礼のお言葉としては「ありがとうございます」ではありません。

不幸事なので、この場合の適切な言葉は「お疲れ様でございます」が最適な言葉になりますので
葬儀の受付を担当する事が今後出た場合は、そこを気を付ける様にして下さい。