ご遺体の搬送料金を安く抑える方法

ご遺体の搬送料金の内訳をご紹介


搬送料金内訳

人が亡った時、そのご遺体を速やかに搬送しなくてはなりません。
ご遺体の搬送する時には、もちろんお金がかかります。

では、遺体搬送の料金内訳はどのようになっているのでしょうか?
料金内訳は大きく3つに分けられています。


1つ目は、実車走行料金です。

寝台車の出発地点から搬送先の目的地までの合計距離です。
葬儀会社によって多少の違いはありますが
多くは、10kmで約13000円、20kmで約17000円、50kmで約28000円、150kmで約48000円となっています。


2つ目は、オプション料金です。

ご遺体を搬送するために必要な、防水シートや抗菌シーツです。その状況に応じて使用する物になります。
価格は目安として、シートとシーツで約4000円ほどです。


3つ目は、深夜・早朝帯などの割増し料金です。

深夜料金設定時間の多くは、開始が早い業者で20時~6時までです。
開始が遅い業者は22時~5時までになっています。
この時間帯に遺体搬送を利用すると会社によって多少の違いはありますが、作業拘束時間に対して
1時間約2000円ほど料金が加算されます。


長距離区間の移動になりますと、実車距離走行料金よりお得になる、都道府県別にて定額プランを提示している業者が多く
例えば東京~広島間では、定額プランの方が実車距離走行料金の約半額になります。


しかし、長距離になると寝台自動車に、ストレッチャーのみで走行できる短距離の移動とは異なり、衛生上や安全に備え
オプションで棺が必要となる場合があります。


そのオプション費用が棺の内容によって異なりますが、約50000円~80000円と高速道路などの費用が追加となります。
遺体搬送業者によって、多少料金設定も異なります。


ご自身のケースにあった業者選びとして参考していただければと思います。








ご遺体の搬送は自家用車でも可能!その方法とは?


自車搬送

病院などで家族が亡くなられたとき、たいていは病院指定の葬儀社に遺体搬送を頼むかを病院側に尋ねられます。


この場合、葬儀社は寝台車という専用車を用意するので、それ相応の料金がかかってしまいます。


寝台車で遺体を搬送するほうが衛星的にも問題がないのでおすすめですが、どうしても金銭的に
遺体搬送を依頼出来ない場合、遺族であれば自家用車で遺体を搬送する事も可能です。


自家用車で遺体を搬送すると決めればすぐに病院側にそのことを伝え、
医師から死亡診断書をもらいましょう。


この死亡診断書がないと遺体を運ぶ際、警察が絡む様な不測の事態が発生した時に、証明できる物が無いと面倒な事になりますので注意が必要です。


また、搬送する際は必ず1人以上、家族か関係者が同乗する必要があります。


ただし、車で運ぶのがいくら問題なくても借りたレンタカーで遺体を搬送するのは絶対やめましょう。
あとで、匂いが取れずにレンタカー会社から苦情が来る場合もあります。


もちろん遺体搬送前に病院側で、看護師による死後の処置が行われていますが、遺体からは尿や血液
浸出液などいろいろな体液が出てくる場合もあるので、必ず車の座席には防水シートやビニールシートを敷いて
置くことが肝心です。


そしてその防水シートの上に、じかに遺体を置くのではなく必ずタオルケットを敷いてから置きましょう。
病室から遺体を自家用車に搬送するときは、病院のストレッチャーを借りると良いです。
どうしても病院のストレッチャーを借りられないときは、最低大人3人で、遺体の頭と腰と足を持ち
遺体が傾かないようになるべく水平
を保ちながら運ぶことが肝心です。


このとき、衛生上、感染などを防ぐ為に、感染症など患っていなかったとしても、手袋を必ず付けて搬送してください。


遺体を座席の上に寝かせたら、その上に毛布か薄めの布団を掛けて頭までしっかりかぶしておく必要があります。


夏場の暑い時期に遺体搬送となると、どうしても暑さで腐敗が進み匂いが出てしまう事になるので
冷房がしっかり掛けられる車で搬送する必要もあります。


また遺体搬送時に遺体がなるべく動かない様に固定する必要があります。


車の運転を気を付けていても、遺体は簡単に車の振動でずれ落ちてしまいます。
遺体が移動したり、椅子から落ちてしまったりしないように必ず丈夫なベルトか紐のようなもので椅子に固定しておいてください。


そして、搬送先に到着した後は、自宅の場合はご安置する部屋が片付いているか、安置する為の布団が敷いてあるか
確認してから、また最低大人3人で車から降ろし、部屋まで運びます。


葬儀斎場の安置室や民間の安置所の場合は、前もって連絡し、大体の到着時間を伝える様にしてください。


この方法で行えば、ご自身で搬送をする事が出来ます。


ただし、これはどうしても金銭的に搬送をお願い出来ない場合に限っての方法として参考していただいて
一番は、寝台車を呼び専門の方に搬送してもらうのが
望ましいという事を憶えといて下さい。