お別れの会の服装やマナー執り行う時の費用について

お別れの会と一般葬の違いや、服装について


お別れの会_服装

一般葬とは、家族・親族をはじめ、ご近所の方や会社関係者など、故人と生前に付き合いがあった人を参列者として招きます。
亡くなって数日後に通夜・葬儀を式場で行うのが一般的で、参列者の人数によっては大きな会場で行います。


一方、お別れの会は、葬儀自体を家族や近親者だけで行った後に
知人・友人をはじめ故人と付き合いのあった方々を呼んでお別れをしてもらう会です。


最近では、葬儀をしないで火葬をする直葬といわれるものや身内だけで済ませる家族葬という方法も増え
葬儀自体がプライベートなものとなりつつあります。


著名人が亡くなった際に、お別れの会が開かれるのをテレビで見ることも多いと思いますが
一般の人も行うことが多くなっています。


一般葬では喪服や礼服ですが、お別れの会では、案内状に「平服でお越し下さい」と書かれている場合があります。

平服の指定があれば、正装はしていきませんが、平服といっても普段着ではいけません。


平服とは、あくまで正喪服とまではいかない正装という解釈です。
男性では、ブラックスーツかダークスーツ、ネクタイや靴も黒や地味めのものが無難です。


女性の場合は、黒や地味な色のスーツやワンピースを選び、靴やストッキング、バックも黒系のものを用意するなど派手なものは避けます。


服装の指定がない場合も、略喪服程度の服装が望ましいです。
最近では、ホテルなどで行われることも多く、婚礼や御祝事に来ている方への配慮として
喪服は避けたほうが場の雰囲気になじみますので、十分配慮が必要と言えます。






お別れの会ではお香典は必要?


お別れの会_お香典

お別れの会では、お香典が必要な場合とそうでない場合があります。
お別れの会が開催される際に送られてくるご案内状に、お香典についての記載がない場合は、お香典を用意しておきます。


会場の受付の方の案内に従い、記帳などをした後に、受付の方に渡します。
渡した際に断られることがなければ、葬儀の時と同じように受け取ってもらいます。


香典の表書きは白い香典袋に御香典、ご香料などと書きます。
故人が仏教だった場合は、ご仏前と書くと適当です。


金額については、会場の規模などを考慮し、会費制の場合1万円~2万円が一般的のようです。
また、会費や参加費という名目で、記載がある場合もあります。


ホテルなどで、お別れの会を開く場合は、「会費1万円」などと書いてある場合が多く
大体1万~2万円程度が相場となっています。


この場合は、白い封筒に会費と書いて、受付に出せば良いでしょう。
香典が必要のない場合は、案内状に必要がない旨の記載があることが多いです。


「誠に勝手ながら、御香典は固くご辞退申し上げます」や「故人の遺志により、御香典はご辞退させて頂きます」などの
文言が書き添えてあります。


また、香典にあわせて、供花や供物も辞退する旨が書かれている場合もあります。
香典を辞退する旨が書かれている場合でも、どうしても香典を気持ちとして渡したい場合は
受付の方に話をして預かってもらうこともできます。


ただし、一度受付が受け取ったとしても、後日返却される場合もありますので
その場合は、無理に渡そうとせず、引き取りましょう。






お別れの会の案内状の書き方や返信について


お別れ会_案内状

葬式を家族葬・密葬など、極限られた近親者範囲で執り行った後で、故人の交友関係の人に配慮して開かれる、お別れの会ですが、その方々にお別れ会の案内状を送らなければなりません。


では、どういう感じの案内状がいいのかご紹介したいと思います。


時々、こういったお別れ会の案内状にうすく装飾などを入れているケースもありますが
弔事である以上やはり無地の紙に文面のみを載せるという書き方が望ましいと言えるでしょう。


返信付きのはがきか封書か、あるいは印刷か手書きかはケースバイケースです。
縦書きか横書きかに関しては、特に決まりはありませんので、どちらを使うかは自由です。


文面は時候の挨拶に始め、お別れ会の日時・場所などを明確に、かく簡潔に表記します。
案内状には感傷はこめず、ごく事務的に出席の可否をうかがうものとします。
出席する際の会費について、料金をここできちんと明記してもよいでしょう。


出欠席の返信については期限を決めている場合がほとんどです。
これはもちろん、厳守するべきものですので、もらったら間をおかずできるだけ早く返信しましょう。


欠席の場合、はがきに長々と理由を書きたすのではなく、お別れ会を主宰する遺族などに対して、後日改めて電話を入れます。
ここで丁寧にお悔やみのあいさつをした方が、スマートで気持ちも伝わるでしょう。






お別れの会に掛かる費用はいくら?


お別れの会_費用

近年、日本の葬儀は伝統の形にとらわれず変遷を続けています。
本人の生前意思表明や遺族の方針によって、その人らしい状況にあったお葬式や
それにまつわる会合を営むケースも増えてきています。


「お別れ会」あるいは「〇さんを偲ぶ会」と呼ばれるものもその一つで
これはお通夜・葬儀を家族など身内だけですませたのちに、もう少し広い範囲での関係者や友人などを招いて行います。


どのくらいの人数を招くのか、ホテルや会館などの場所をどう選ぶかによっても、お別れ会にかかる予算はかなり異なってきます。
最近は会場側も、シンプルな場所の提供だけのものから、様々な演出・サービスといったオプションつきのものまで
規模と予算に合わせて様々なプランを用意しています。


都内・地方で差は出て来ますが、ごく一般的に考えれば、招待する人数×万円と計算すると、ざっくりとした予算が見えて来ます。
例えば100人を招いてのお別れ会であれば、少なくとも基本的に100万円を用意する必要があるということです。


もちろん、これは基本の基本ですので自分なりのこだわりや、各招待客へのおもてなしを尽くしたいのであれば
上限は限りなく膨らんでいくと思って下さい。


また、お別れ会でも葬儀同様、御香典を要求することが可能です。
こちらは任意にしても、会費制として料金を決めることもできます。
いずれにせよ、招かれた方としては、招待状にはっきりと明記してあった方が準備しやすいでしょう。


こういった部分も合わせ、目星がついているならお近くの会場へ相談したり
あるいはネット上のお別れ会比較サイトなどをよく参照し、後悔のないお別れ会にしたいものです。


一般的にお別れ会は、お通夜から1か月~1か月半くらい経った頃に開かれるものですので
慌てて決めてしまう必要はありませんので、じっくり考えた上で決めていくといいでしょう。