偲ぶ会の費用や準備など知っておくべき5つの事

偲ぶ会にかかる費用とは?その相場


偲ぶ会 費用

一般の方も葬儀の1つとして、行われるようになった「偲ぶ会」
行われる頻度としては、一般の葬儀に比べ、そこまで多くはありませんが
こういった形式も認知されてきました。


実際に偲ぶ会を執り行う場合、一般の葬儀に比べ進行内容や準備、費用など
不明な部分が多くあると思います。


今回は、偲ぶ会を執り行う時にかかる費用に関して紹介したいと思います。


偲ぶ会にかかる費用としては、まず、会場によって大きく異なります。
一般的なランクのホテルの広間を利用する場合、平均5万円程度となっていますが、ワンランク上のホテルの場合は、少しアップし平均8万円程度。


高級ホテルにもなると10万円を超え、平均12万円程度となっています。
またこれらは、その地域のホテル、借りる時間、行う時間帯によって費用が異る場合があります。
その為、まずは会場選びを行う際、予算にあった会場を選ぶ事が必要です。


次に必要になってくる祭壇や献花においては、葬儀会社によって様々なランクが準備されていますが
平均としては、祭壇が10万円前後で献花が2万円前後となっています。


この2つにおいては、ランクをダウンさせる事で、費用を抑える事ができます。


その他にかかる費用としては、参列者1人当たり1万円から1万5千円程度必要になってきます。
この中には、招待客の料理、飲み物、その他に引き出物の費用が含まれています。


これに関しても、料理の内容や引き出物の中身によって、多少費用が前後してくるかと思います。
また、写真撮影やスライドショーの上映、生演奏などの演出や装飾は、大体オプションとなってる事がほとんどですので
別途料金が加算される事が多くなっています。
もちろん、これら以外に葬儀会社に支払うサポート料金なども必要となります。


参列者が50人程度の場合で、70万円から100万円程度必要になってくるかと思います。
ですが偲ぶ会の場合、そのほとんどは会費制などで行う事が多いので、その会費から、ある程度賄う事は、可能です。


焦らず、時間をかけて費用や会場の雰囲気などトータルに見て決めていかれるのをおすすめします。






偲ぶ会の準備は何をすればいいのか?


偲ぶ会 準備

偲ぶ会を実際に行う際は、葬儀会社に依頼するのが一般的ですが
偲ぶ会を開催するまでの間で、必要な準備は何なのか?
何を準備しなくてはいけないのか?などをご紹介したいと思います。


まずは、どの葬儀会社に偲ぶ会を依頼するのか?なんですが
その前に会場をどこにするのかも、同時に決めていく必要があります。


大体、開催する会場として、よく使われるのがホテル、会館、レストランなどの3つになります。


葬儀会社によっては、会場が限定されてしまう可能性もある為、希望の会場がある場合は
その会場で開く事ができる葬儀会社を探す必要があります。


その際、費用の確認も重ねてしておくと安心です。
次に参列する方のリストを作り、案内状の作成を行います。


この案内状に関しては、参列する方の予定もありますので、なるべく早めに偲ぶ会の予定日をお知らせしなければなりません。
ですので、葬儀会社と偲ぶ会の打ち合わせの早い段階で開催日を決め、案内状を送る必要があります。


案内状が終了した後は、どんな偲ぶ会にしていきたいのか、葬儀会社との打ち合わせに入っていきます。
写真のスライドショーなどを行う際は、どのような写真を使用するのか?またBGMなど音楽を流すのか?
お出しする料理においても、予算を考え、検討していく事が必要です。


それと同時に偲ぶ会では、引き出物の準備も必要です。
どのような引き出物を用意するかなども、予算を考えて決めていく必要があります。


このように、偲ぶ会を開催するにあたっては
まずは、会場と依頼する葬儀会社を決め、次に参列者のリストアップを行います。
初めの内は、概算の人数で計算し、徐々に人数の精度を上げていく方がよろしいかと思います。
人数の精度を上げると同時に、偲ぶ会の内容も決めていきます。


また、偲ぶ会を開催する日においては、葬儀の約1ヶ月後や四十九日に合わせて行うのが一般的に多いとなっています。






偲ぶ会の流れとは?気になる内容を紹介


偲ぶ会 流れ

ニュースなどで芸能人の葬式が報道されますが
その際によく行われる形式が「偲ぶ会」や「お別れの会」です。


今では一般の方でも、こういった形式で葬儀を行なわれるようになりました。
ただ、全体的に見てみると、やはり一般的な葬儀が圧倒的に多く、偲ぶ会などは一部の方が行っている状態です。


その為、偲ぶ会などの一般的な進行の流れはあまり知られていないのが現状です。
そこで、偲ぶ会の進行内容はどういった流れなのかを紹介します。


偲ぶ会の一般的な進行の流れとしては、開会の辞から始まる事になります。


基本的には、葬儀会社が司会進行役を務め、その中で、開会の辞として、喪主又は代表者が
葬儀の様子を話しながら、その上で、今回、偲ぶ会を開催することになった経緯などを説明し、今日の流れの案内を行います。


次に故人の紹介にと移っていきます。
その際は、故人の誕生から没年までを紹介する流れとなっており、スライドショーなどを行い
写真と共に故人の人生を振り返る、そんな内容になっています。


そして、黙祷を捧げた後、献杯・会食に入っていきます。
献杯の挨拶には、どなたか故人と親しかった人にお願いし、その後は、故人との思い出を語りながらの食事になります。


その際、ご遺族の希望があれば、故人の好きだったお酒を準備するほか、食事においても
故人の好きだったものを皆さんで頂くといった形をとる事も多くなっています。


そうした会食の後は、閉式の辞へと進み、その後、故人の遺影を中心にし

参加者全員で記念撮影を行い、終了する流れになっています。


上記の内容が、主な偲ぶ会の流れになります。
ですが、それ以外にも会食の時間に、思い出をまとめたスライドショーの上映やピアノの演奏など
オプションを付ける事もでき、様々な形式で、偲ぶ会を開催できます。


ここまでご覧になってお分かりになったと思いますが、偲ぶ会などは、自由度が高い葬儀と言えます。
一般的な葬儀と違い、あまり決まり事に縛られないので、故人らしい内容で供養する事が出来る
というのが、一番のメリットと言えるのではないでしょうか?


偲ぶ会を執り行われる際は、どういう内容が故人が喜ぶかを踏まえて考えてみるのも良いと思います。






偲ぶ会の服装で失敗しない格好とは?


偲ぶ会 服装

亡くなった方の思い出を偲び、その冥福を祈る場として登場した現代的なお別れの場としての
「偲ぶ会」あるいは「お別れ会」ですが、やはり慣れない世代には少し違和感を感じるものもあるかもしれません。


特に服装の点では、どういったドレスコードなのかが不明で悩まれる事も多いでしょう。


偲ぶ会については、一般的に葬儀・法要とは違って、多少緩和された雰囲気を趣旨としています。
ですからまず第一に、仰々しい喪服や礼服などは避けるべきでしょう。


案内状に何も指定がなければ、略喪服での出席が一番無難です。
男女ともに、黒を中心としたモノトーン・あるいは暗いトーンの色のコーディネイトで
フォーマルすぎず・くだけすぎない格好を目指しましょう。


もちろん、極端な露出のドレスなどは問題外です。
学生で言えば制服、社会人ならビジネスシーン程度のまじめな装いとし、暖色系の衣類や小物は極力排除します。


チェックや柄物などもOKですが、こちらも派手なものは避けましょう。

女性の場合は、メイクも控えめにして、明るい色のチークや口紅・グロス

ネイルなどは避けます。



法要ではないのでお数珠を持っていく必要はありませんが、目立つデザインなどのアクセサリーなどは
たとえパール素材でも華やかになってしまいますので、避けた方が無難です。


カジュアルすぎず・フォーマル過ぎずという事で、頃合いが難しいと悩まれる方も多いかもしれません。
できることならば、詳しいドレスコードを主催側に問い合わせて確認してみた方が、失敗せずに済みますのでおすすめします。






偲ぶ会での挨拶は、どんな内容が良いのか?


偲ぶ会 挨拶

偲ぶ会は一般的な葬儀と違い、僧侶を呼んで読経する事がほとんどありません。
ですので、儀式と言えるような内容は献花をする事ぐらいで

その他は故人への想いを共有する為の挨拶や話がほとんどです。


では、偲ぶ会で挨拶する時に、どういった内容が良いのか?
紹介したいと思います。


通常の葬儀の場合、故人が亡くなってから時間が浅い為、遺族としては伝えたい事や想いなど整理をする事に対して
時間が無かったりします。


また、葬儀の進行の関係上、話す時間も手短になってしまう事もあり、故人の遺志や遺族の想いを他の方と
共有する事があまり出来ない
のではないでしょうか?


偲ぶ会では、参列者への挨拶の他、故人の遺志や遺族の想いといったことを
具体的なエピソードを交えながらお話することで、参列者の皆様と想いを共有することが出来ますし
それが故人への供養ともなることでしょう。


仕事関係の方が主催する偲ぶ会の場合は、「家庭で仕事についてどのように話をしていたか」など
ご遺族ならではのお話をすることで、故人の新たな一面を知ってもらえ、心温まる良い機会ともなります。


では、参列者としては、どのような挨拶をすると良いのでしょうか。
偲ぶ会に参列する場合、個人への献杯の挨拶を頼まれることもあるかと思います。


献杯をする際は、ご遺族へのご挨拶の他、参列者の方と共有できるような簡単なエピソードなどがあれば
それを紹介してから献杯する、というのも、良いでしょう。


また、仏式のお葬式や告別式では、故人へ話しかけるスタイルが一般的ですが
偲ぶ会の場合は、故人に話しかけるスタイルにこだわる必要はありません。


もちろん、故人に話かけるスタイルでも良いですが、参列している方に生前のエピソードや
故人の遺志などを紹介するといった挨拶の方法でも良いでしょう。


ご遺族のご意向もあると思いますので、予めどのようなスタイルにするか
相談してから挨拶を考えるのが望ましいです。